ダイエットには様々な方法がありますが、「スロージョギング」というダイエット方法を知ってますでしょうか?
スロージョギングは簡単に始めることができるダイエット方法として注目されています。
そこで今回はスロージョギングの効果や消費カロリー、行う際のポイントについて紹介していきます!
ぜひ参考になれば幸いです!
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スロージョギングって?
スロージョギングとはその名前のように「ゆっくりした速さで行うジョギング」のことです。
一般的なジョギングで人が走る速さは時速6キロ程度になりますが、長期間運動不足で足腰の筋力が低下しているとこのペースは身体に負担がかかりハードに感じてしまう方も多いでしょう。
その点スロージョギングではゆっくりと走るため、身体への負担も少なく無理なく始めることができます。
具体的にどれくらいの速さで走ればいいのかですが、「隣の人と会話しながら走れるくらいの速さ」で行っていきます。
その他にも「にこにこしながら走れる」「歌いながら走れる」といった主観的な感覚をもとにペースを決めることもポイントです。
また、スロージョギングは疲労をためずに手軽に始めることができ、また一緒にする人を見つければ、楽しく会話をしながら行うことができます。
運動不足解消のために運動を始めたい、ダイエットのためにまずは簡単な運動から始めたい、といった方にはスロージョギングはおすすめです。
スロージョギングの消費カロリーってどれくらい?
ここで気になるのが「スロージョギングの消費カロリーはどれくらいなの?」という点です。
ジョギングやウォーキングとの消費カロリーと比較しながら紹介していきますね。
ジョギングやウォーキングの消費カロリー
まずはジョギングとウォーキングの消費カロリーについて紹介していきます。
体重60kgの人が30分ジョギングをした場合の消費カロリーは約220.5Kcal になり、一方で体重60kgの人が30分間ウォーキングを行った場合、消費カロリーは約94.5Kcalとなります。
スロージョギングの消費カロリー
次にスロージョギングの消費カロリーについてです。
仮に体重60㎏の人が30分間スロージョギングをした場合、消費カロリーは約135.45Kcalとなり、ウォーキングの消費カロリーを比較するとスロージョギングの方が高いことがわかります。
毎日30分継続して行うと、それだけで135.45×30=4,063.5Kcalもの消費カロリーを稼ぐことができます。
身体への負担はウォーキングとさほど変わらないのに、消費カロリーはウォーキングよりも上回っていることは嬉しい点です。
ダイエットを始めたい方はまずは身体への負担が少ないスロージョギングから始めて、体力がついてきたりよりダイエット効果を感じたいという方はジョギングへと走るペースを早くすることで無理なく続けることができます。
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スロージョギングのメリットをさらに紹介
ここからは、消費カロリー以外のメリットについて紹介していきますね。
ストレス発散、リフレッシュ効果がある
スロージョギングを行い、全身の血行が良くなると、脳にも酸素や栄養が供給されるようになります。
脳の記憶力や思考力を担う場所の働きも活性化され、ストレス発散やリフレッシュ効果につながります。
もし息切れするほどハードな運動だと逆にストレスになってしまうこともありますが、スロージョギングであれば心地よい疲労感で良い気分転換になります。
骨粗鬆症の予防効果がある
また、スロージョギングには骨粗鬆症の予防効果もあると言われています。
骨は体重が加わることでより成長が促されますが、普通に歩くよりも走ることでより骨に荷重負荷が加わることになります。
そのため、スロージョギングを続けることで骨の密度を高めることができ、年齢を重ねても強い骨を維持することが可能です。
スロージョギングを行う際のポイントを紹介
最後に、スロージョギングを行う際のポイントについて紹介していきますね。
姿勢を意識する
スロージョギングでは、走る姿勢を意識することが重要です。
背筋をピンと伸ばした状態で、目線は遠くを見るように意識。
肘は軽く曲げて腕を振って走ります。
以上の点を意識することで胸が広がり、走るときに呼吸がしやすくなります。
接地を意識する
また、スロージョギングではつま先接地を心がけます。
踵で着地すると、足首が左右に傾きやすくなり、膝や腰に負担がかかり怪我のもとになってしまいます。
足の指の付け根あたりから着地するようなイメージで走り、踵が地面に着地した時の反動を使って前に進んでいくようにしましょう。
まとめ
今回はスロージョギングの消費カロリーやその他のメリット、また走る際のポイントについて紹介していきました。
これで運動不足の方やダイエットを考えている方にもスロージョギングを取り入れやすくなったのではないでしょうか?
ぜひ今回の記事を参考に、運動に取り組んでみてください!
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