子供から大人まで楽しめるトランポリン、最近ではテーマパークや室内向けなど色々なトランポリンを目にします。
気軽に運動が出来ることもあって人気のトランポリンですが、一方で体に悪いという話が出ていることも事実です。
ではトランポリンは体に悪いのでしょうか？
今回は、トランポリンは本当に体に悪いのか、もし体に影響していることは何かを解説します！
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トランポリンが体に悪いといわれている理由
では、まず先にトランポリンによって体に影響すると言われている内容を挙げてみましょう。
怪我の可能性
トランポリンは簡単に始められるだけあって、長時間使っていたり無理な飛び方をすると着地時に足首や手首をひねったり膝に負担がかかることがあります。
息があがるほど使用を続けると疲労で着地のフォームが崩れて怪我をしやすくなります。
また単調な飛び方に飽きてついいつもと違う飛び方をしたり、ふざけてしまうと飛んでいるときにバランスを崩して思わぬ怪我をします。
筋肉痛
トランポリンでダイエットを考えている人は、短期間ですぐに結果を出そうとすると体を痛めてしまうことがあります。
ハードな飛び方を長時間つづけていると普段使わない筋肉を痛めてしまい、筋肉痛が起こります。
トランポリンは毎日コツコツ続けることが大切なので、筋肉痛で翌日から続けられなくなると効果が出なくなってしまいます。
内臓が下がる
トランポリンをすると上下に大きく揺れる動きによって内臓が下がるという噂があります。
「内臓が下がる」と聞くと少し怖いと思ってしまいますが、そんなことはありません。
内臓が下がる理由としては姿勢やインナーマッスルの衰退です。
トランポリンをすることでインナーマッスルが鍛えられれば正しい姿勢がキープされ内臓が本来あるべき場所に引きあがるのでむしろ良い効果があるといえます。
胸が下がる
よく走ると胸が垂れやすいという話を耳にしますが、胸は揺れることで垂れやすくなります。
胸にはクーパー靭帯によって支えられていますが、揺れによって簡単に伸びてしまい一度伸びると元には戻らないと言われています。
トランポリンをするときは胸をしっかりとホールドしてくれるスポーツブラなどの着用をお勧めします。
トランポリンのメリットもあるはず
トランポリンは人気があるというだけあってメリットも多いはずです。
誰でも始められる
トランポリンは設置してすぐに始められます。
余計な器具やアイテムは必要なく、体ひとつで楽しむことができます。
また、ただ飛ぶだけでよいということもあって小さいお子さんから年配の方まで気軽に楽しむことができます。
面倒なトリセツもないので始めやすいですね。
運動不足解消
トランポリンは室内で気軽に使えるので、天候に左右されることなく運動をすることができます。
長いデスクワークやジムへ行く時間がなく運動不足に陥ってしまう人も多いはずです。
リモートワークや家事の合間に少しの時間から始めることができるので、空いた時間を有効活用することができます。
遊び感覚で続けやすいので運動不足の解消に使う人も多いはずです。
有酸素運動でダイエット
トランポリンは有酸素運動です。
ランニング、水泳などと同じようにダイエットにも効果的と言われています。
有酸素運動をすることによって消費カロリーが上がります。
トランポリンはウォーキングよりも消費カロリーが高いので、ランニングや水泳などの体を動かすことが苦手な人や屋外スポーツが好みではない人にはお勧めです。
インナーマッスル
トランポリンはインナーマッスルを鍛えることができます。
トランポリンのような不安定な場所で着地をしたり、真っ直ぐに飛ぼうと姿勢を保動きをするときにインナーマッスルを使うので、トランポリンを繰り返す動きはインナーマッスルを鍛えることに繋がります。
年齢とともにインナーマッスルは衰えていき体のバランスを保ちにくくなるので、今後の体力作りや転倒防止などのためにも鍛えておくと良いでしょう。
うつ病改善
長いリモートワークが続き人と会う機会が大幅に減ったり、運動不足で部屋に籠りきりでいると気分が落ち込んだりうつ病の症状を悪化させることもあります。
トランポリンを飛ぶことによって軽いジョギングと同じような有酸素運動の効果があります。
体を動かすことで血行が促進されたり幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌され、ストレスが解消されたり精神的にも前向きな気持ちになれます。
体に悪いという噂以外のデメリットを紹介
トランポリンは体に悪いという噂以外にもデメリットが挙げられます。
騒音
トランポリンは自分の全体重を預けて飛び続けるものなので、床下に騒音が響く可能性があります。
床下で騒音がしているとアパートやマンションにお住まいの方は下の階の住人からクレームになりかねません。
トランポリンを使う時間帯や使う場所は確かめてから始めると良いでしょう。
場所をとる
トランポリンをお店で見たときはそんなに大きく感じなくても、自宅の部屋に置いたら意外と大きかったという話をよく耳にします。
ホームセンターや大型量販店など広い場所で見ているときは気にならなくても、自宅には家具やソファ、テーブルなどもあるので「買ったのに置けなかった！」という失敗は避けたいですね。
事前に部屋におけるスペースを図っておいて購入時に部屋における大きさかどうか確認することが大切です。
飽きる
トランポリンはただ飛ぶだけなので誰でも気軽に楽しむことができます。
その一方で飽きっぽい人は少し飛んだだけでやめてしまう場合もあります。
とくに小さいお子様は飽きっぽいので使ったのは最初だけですぐにやらなくなる可能性もあります。
トランポリンは単調な動きなので、大人が使う場合はダイエットなどの目標をもって使用したりテレビを見ながら習慣化させると続けやすいです。
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トランポリンを飛ぶときに気を付けること
トランポリンで怪我をしないために気を付ける点があります。
平らな場所に設置する
トランポリンを安全に使用するために、トランポリンは平らな場所に設置してください。
トランポリンを設置する場所選びを誤ると怪我の原因となります。
隙間がある場所や絨毯などのちょっとした段差でもトランポリンはバランスを崩すのできちんと確認してから設置しましょう。
全力で飛ばない
トランポリンは力強く全身で飛ぶものではありません。
楽しくてつい強く飛んでしまうと怪我の原因になったり、騒音の原因となります。
低負担である程度の時間をかけて飛ぶことで効果が得られるということを覚えておいてください。
長時間飛ばない
トランポリンは長時間飛びすぎると筋肉痛や膝に負担をかけてしまいます。
無理なエクササイズは体を痛めてしまう恐れがあるので気を付けましょう。
始めは短時間から始め慣れてきたら徐々に時間を延ばしていきましょう。
トランポリンで体を痛めない為に
トランポリンは正しい飛び方をするだけで、怪我を防いで楽しく続けることができます。
トランポリンの飛び方
1.トランポリンの上に立ち上がり足を肩幅くらいに開く
2.ジャンプをするときは腕をきちんと振る
3.膝のクッションを使って何度も飛ぶ
トランポリンを使うコツ
トランポリンを上手に飛ぶために膝を意識して使うと何度も繰り返し飛ぶ際に、姿勢を整えやすく着地時の膝への負担が軽減されます。
トランポリンを使用する時間を決める
トランポリンを初めて使用するときは、いきなり長時間飛び続けることは避けましょう。
最初は5分から10分を目安に飛び始めていき、日々慣れてきたら20分から30分くらい続けると効果的です。
トランポリンは短時間で効果を出すエクササイズマシンではないので、低負担の運動を長時間続けていくと結果が得やすいです。
まとめ
トランポリンはただ飛ぶだけなので難しくなく誰でも使用することが可能です。
ただ、使い方が簡単なものは使用方法を誤ると思わぬ怪我に繋がったり、体を痛める原因になります。
トランポリンは正しい使用方法で無理なく続けられることで良い効果を得られる秘訣になります。
トランポリンで運動不足やストレスを発散させて、健康なお家時間を過ごしましょう！
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