縄跳びには跳ばない技があるのをご存知ですか?縄跳びの跳ばない技は縄跳びを飛ばないで繰り出す縄跳び技です。
そこで、縄跳びの跳ばない技についてご紹介してみたいと思います。
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跳ばない技の名前とは?
縄跳びには跳ばない技があるのです。飛ばないのでジャンプをしないということなのです。そのため、手首などの回転とバランス感覚だけで縄跳びを操作するということになります。
そんな縄跳びの跳ばない技には返しとびという技があります。
返しとびは縄跳びは跳ばないで行える技になります。そこで、この返しとびという技についてご紹介をしてみたいと思います。
返しとび
前とびの姿勢から縄跳びを身体の前にもってきて、片腕を背中で交差させ、正面にある腕を回転させて行くという流れで繰り出される技です。この時、縄跳びを跳ぶこともなく、返し跳びはフェイクフェイクE.B.ともよばれています。
コツと練習方法
返しとびという技は決して難しい技ではないといわれていますが、初めて見ると難しそうに見えます。その理由はいくつかの動きを連続して行う必要があるからです。
そのため、返しとびをは一続きの技のように連続しているのですが、3つの動きのポイントがあるといわれています。そのため、一つずつの動きを分けてから練習するのがコツだといわれています。
返しとびは、まず、前とびの姿勢になるというところから始まり、なわとびを正面にもってきて、片腕を背中で交差させます。
そして、正面にある腕を回転させて行くという動きが入っているのです。そのため、それぞれの動きを3つのパーツに区切ってから練習していくというのが練習のポイントといえます。
まず、返しとびをする時には前とびの姿勢になることから始めます。この点がポイントといえ、返しとびの始まりの姿勢が違っていると続きにくいといわれているのです。そのため、返しとび前まわしは前とびの姿勢からスタートすることが大切だと考えられているのです。
そして、縄跳びを身体の正面に移動させましょう。縄跳びを前方にもってくる動きも返しとびの一部になっていますので、ここのポイントをスキップせずに、連続させて行うということもポイントなのです。
もしこのポイントをスキップしてしまうと、返しとびを途中から始めるということになってしまい、返しとびをマスターするのに不必要な時間もかかるといわれているのです。そのため、この点はコツといえます。
そして、正面側の腕を回転させていきます。この時の大きなポイントとしてなわとびの位置が挙げられています。腕を回転させる動きをする前には縄跳びはつま先前にある状態になっています。
そして、腕を回転させた後には縄跳びが踵の後ろ側に移っているのです。そのような縄跳びの動きを演出するための腕の回し方が非常に重要といわれていて、最大のポイントといわれています。
そのような腕まわしは、頭の上で何かを回すような感覚でという言い方やシャツなどを脱ぐときのようにというように表現され、その感覚をつかむということがこの返しとびの練習では最も大きなポイントといわれていて、背中側の腕はそのままの状態で、正面で自由になっている反対の腕は内回しで回転させて行くという動きをしていくことになるのです。
そして、背中にある腕を横側に開いた状態で、最初のポーズにもどし、前とびができるようにして一サイクルが完成します。この間、腕は回したりしますが、ジャンプはせず、飛ばずに縄跳びの技を繰り出すということになっているのです。
このような返しとびを練習では、踵の後ろに位置しているなわとびを両腕を開くと、最初の前とび姿勢に戻すということで技が完了します。後は最初の姿勢に戻ってから同じことを繰り返していきます。
このように、かえしとびでは最後には最初の前とびの姿勢で終わるようになっています。そのため、練習の最初に前とびの姿勢から縄跳びを前にもってくるのはコツの一つなのです。
まとめ
縄跳びの技には跳ばずに技を繰り出す返しとびと呼ばれる技があります。ジャンプをしないで行うこの技は、サイドスイングと背面サイドスイングを連続して行うという連続技になるのです。跳ばないでいるため、フェイクE.B.ともよばれ、サイドスイングを行った腕は後ろ側に移動させ、縄回しの時に前に回ってきた腕をオープンにします。
その後、背面サイドスイングによって、体の横を縄が通る時に後ろ腕を開いていって、繰り返して行います。最初の姿勢と最後の姿勢がつながっているので、連続して何度でも技輪を繰り出せることができるようになっています。
跳ばない技という縄跳びの返しとびは、連続して行う技なので、難しそうという人もいるのですが、3つに分けで練習することで何度も続けてスムーズに跳ぶことができるという技になります。練習を重ねて上達し、上手に跳べるようになればとてもうれしいですよね。
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