前飛びと手をクロスさせながら飛ぶ交差飛びを交互に行うのがあや跳びです。
これができたらちょっとカッコイイですよね。
でも縄を交差させるなんて想像しただけで頭がこんがらがってしまいそうになるかたも多いのではないでしょうか?
あやとびは縄跳びを上達させる上で最初の難関と言われています。
今回はあやとびのやり方と練習法を見ていきましょう。
スポンサードリンク
あやとびのコツと練習法
[su_service title="太り過ぎている" icon="icon: check" icon_color="#24bdf3"][/su_service]
縄とびにねじれが生じていると飛んでいる最中にロープがよじれてしまい、いつまでたっても上手く飛ぶことができません。毎回必ずよれをなおしてから飛び始めるようにしましょう。焦って跳んでしまいがちな心のリセットにも繋がります。
よじれがなかなか治らない場合は縄跳びそのものを点検してみましょう。
[su_service title="グリップの中に余分なロープを詰め込んでいませんか?" icon="icon: exclamation-triangle" icon_color="#f32429"][/su_service]
グリップの中には回転子というパーツがあります。
グリップの中に余分なロープを沢山詰め込んだままだとこの回転子がうまく回らなくなりロープのよれに繋がります。いらない部分は切ってしまいましょう。
ロープの保存にも注意が必要です。ロープを束ねたり結んだりして保存しているとよれの原因になるので、つりさげるなどしてできるだけまっすぐに保存するようにしましょう。
癖がひどく着いてしまった場合は熱湯でゆでて柔らかくしてからまっすぐ伸ばしておく方法を試してみてください。
[su_service title="グリップの長さと持ち方" icon="icon: check" icon_color="#24bdf3"][/su_service]
長めのグリップのほうが手首の動きを小さくおさえることができ疲れません。足りない場合はトイレットペーパーの芯をつなげるなどして補助するといいでしょう。
グリップの持ち方にも工夫が必要です。ギュッと握りしめるのではなく、絵を描く際に筆を持つ時やパソコンのマウスを握るような感覚で人差し指を伸ばし軽く握って持つことで余分な力が入らず縄とびを上手く回転させることができます。
[su_service title="交差の仕方" icon="icon: check" icon_color="#24bdf3"][/su_service]
おへその前で小さなバッテンをつくるように手をクロスさせます。この時腕の高さが高過ぎると縄とびが地面から離れ過ぎてしまいジャンプの時に脚に引っかかりやすくなります。あくまでもおへその高さ、そして腕を抱き込みすぎないよう注意が必要です。
腕を交差させたままロープがうまく回転できているかをその都度確認すると良いでしょう。
その場合に役立つのが縄止という方法です。手をクロスしたまま後ろからロープを回転させて跳びこさずに足の前で止める。この時ロープがきちんときれいな弧を描いているのかをチェックしましょう。
この方法だと飛ぶ必要が無いのでロープの状態にだけ意識を集中させることができます。
[su_service title="リズム感" icon="icon: check" icon_color="#24bdf3"][/su_service]
あやとびはリズム感がとても大切です。
クロスの手の位置を覚えたら交差飛びが安定してきます。ここで前飛びとミックスさせていくのですが、最初のうちは前飛びとあやとびを一回ずつ交互に行うのではなく、3~5回ずつ行うなどの工夫が必要です。
この時、前飛びからあやとび、あやとびから前とびへの移行がスムーズにできるように意識することが重要。切り替えがうまくできるようになれば徐々に間隔をつめていき、最終的一回ずつ交互に跳べるよう目指しましょう。
スポンサードリンク
後ろあやとびのコツと練習法
[su_note note_color="#eeee5b"]
[su_service title="後ろあやとびがうまくできない理由" icon="icon: exclamation-circle" icon_color="#f32429"][/su_service]
後ろ跳びと後ろ交差跳びを交互に行うのが後ろあやとびです。
これは後ろ跳び全般に言えることですが、ロープの状態が見えにくいせいで不安をあおりますよね。そのためジャンプや腕のクロスが大げさになってしまい引っかかるという方が多いのではないでしょうか?
[/su_note]
まずはその状態になれるのが最重要課題です。
さらに、ロープが顔に向かって跳んでくるので目を閉じてしまいがちですが、人間は目を閉じるとバランスをとり辛くなってしまいますので目を閉じないようにしてください。
[su_service title="縄とびの準備とフォームの確認" icon="icon: chain" icon_color="#f32429"][/su_service]
まずは上記同様縄跳び自体の再点検をしてください。よれやバランスの悪い部分はないでしょうか?
準備が整ったら後ろ交差の練習から始めましょう。
後ろ跳びの場合も最初のうちは縄止を行いロープがきれいに弧を描いて回転しているのかを確認してみましょう。
ロープを後ろに多く回そうと思って腕を力いっぱいクロスさせてしまうと、どうしても腕の位置が高くなってしまいます。
クロスの位置はあくまでもおへその前ということを意識しておいてください。
[su_service title="手首の回し方とリズム" icon="icon: chain" icon_color="#f32429"][/su_service]
グリップの持ち方は前飛びの際と同じですが、手首を心持ち後ろから前へ跳ねあがらせるように回転させるといいでしょう。指先に意識を集中させて下から上へクルッとグリップの先をほんのちょっと押し上げる感じです。
まずは後ろ交差が上手にできるようになってから切り替えていくといいでしょう。
腕はあまり動かさず手首のスナップを利用して縄を軽く引っ張り上げながらリズムよく回しジャンプします。
こちらも普通のあやとびの練習方法と同じで後ろ跳びと後ろ交差跳びを3~5回ずつ続けて切り替えていくという方法が有効です。
腕を開く際失敗していまいがちな人は、腕を交差させた状態から腕の力を抜くと自然と体を開くことができるので試してみてください。
力まずリラックスして行うことが成功の鍵です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あやとびはロープをクロスさせるのでねじれていると上手く跳ぶことができません。
跳び始める前にはその都度リセットするのを忘れないようにしてください。
一日で跳べるようになるのは難しいかもしれませんが、正しい手順を踏んで練習することで上達への近道となります。
あやとびがうまく跳べるようになれば、あこがれのハヤブサへと近づくことができますよ。
スポンサードリンク