小さい頃、学校や公園などで遊んだ縄跳びですが、体力向上に効果的という事をご存知でしょうか?
最近では、必要な物も少なく、家の中や夜遅くても気軽にできるエクササイズとしてダイエットに取り入れる方が増えています。
また、陸上選手やサッカー選手などのアスリートのトレーニングとして行われてる縄跳びの効果とは一体どんなものなのでしょうか?
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サッカー選手はどんなトレーニング?
縄一本あれば、一人でも大勢でも遊ぶことができる縄跳び。コストもかからず、場所にもあまり気にする必要がないので気軽に跳べるのが魅力ですよね。 縄跳びと聞くと足の筋肉のみ使用している印象を受けますが、跳ぶ ...
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縄跳びは体力向上に役立つ?
縄跳びは、ジョギングやウォーキングと同じく有酸素運動としてカテゴライズされていますが、跳び方の工夫によっては筋トレとして行うことも出来るので、足痩せや太もも痩せなどにも効果があります。
また、心肺機能の向上やリズム感、俊敏性の向上、ストレス発散などにも効果がある事が解っています。
ジョギングやウォーキングに比べて、消費カロリーも高く、また、ジャンプして体に着いた脂肪が揺れる事により全身運動となりダイエットには最適な方法の一つでもあると言われています。
縄跳びを始める前に注意したいこと
では、実際に縄跳びを始める時の縄跳びですが、初心者なら100円均一で売っているものでもいいでしょう。
よく、ボクサーが使っている物は、縄が細く重さも100円均一の物に比べて大体3倍もある物が使われていますが、重さのある物を使うと効果が高いですが、その分続けるのが難しくなるので、初めは軽い物からスタートさせましょう。
そして、跳ぶ事で膝や足首に負担がかかるので、クッション性が高く軽いタイプのランニングシューズなどを着用しましょう。
女性は、ジャンプして胸が揺れる事により、バストラインの崩れやバストが小さくなる恐れがあるため、スポーツブラの着用をおすすめしています。
あまりいないとは思いますが、縄跳びを飛んだ時にひっかかったり、巻き込まれたりするヒラヒラしたスカート等の服装ではなくダボダボではない動きやすい服装にしてください。
跳ぶ時の注意点
用意するものが少なく、始めやすい縄跳びですが実際に跳ぶ時に注意したいことがあります。
縄跳びを行う場所として、足首やひざに負担がかかるのを抑えるためにもコンクリートの上で行うより公園など土の地面や、競技場のトラックに使用されているようなゴム製のマットの上で行う事が理想的です。
そして、必要以上に高く跳ばないようにしましょう
また、跳ぶときの姿勢も猫背になったり、体重のかけ方が後ろにいくような体勢になりがちですが、まっすぐに立って、つま先だけで跳ぶ感覚ではなくつま先からかかとへ体重移動するように行う事が重要です。
ダイエットとして行う場合には軽いジョギングなどをしておくと、脂肪燃焼に効果があるそうなので試してみてください。
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縄跳びの回数や時間は?
縄跳びを跳ぶ時に回数を重視する方もいますが、有酸素運動として行う場合には20分以上続けることが大前提となってきます。
ただ、縄跳びを続けて20分跳ぶのは、初めのうちは少々厳しいかもしれません。
まずは、1分間に60回程度跳べるのを目標にします。それを3回から4回、3分から4分続け、途中に休憩を挟みながらトータル時間が20分になるようにしましょう。休憩時間は長くても5分以内にしてくださいね。
体が慣れてくると、続けて跳べるようになってきます。
はじめのうちは、筋肉痛になる人も多いと思いますが、1週間も続ければ、20分休憩なしで跳べるようになる人も増えてきます。
効果をあげたい人は、時間を長く跳んでみたり、違う跳び方や、ボクサーの方がよくやる片足交互に跳ぶ方法にチャレンジするのもいいかもしれません。
ダイエットとして取り入れる場合には、やはり続ける事が大事になってきます。
跳んだ後は、脚を入念にマッサージしたり、ストレッチする事で筋肉痛が緩和されたり、美脚効果があるようなので是非試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気軽に体力を向上させることができる縄跳びです。慣れていない時には、体に負担がかかり体力向上の前に怪我が起きるかもしれません。
急に行わず徐々に、体に慣れさせながら行うことがいいでしょう。
20分間を継続的に行えるようにやっていきましょう。
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