バスケをしている人は日々技術や体力の向上のために、トレーニングに励んでいると思います。
バスケはとても身体能力が必要であり、体の強さや俊敏さなどが求められます。バスケが上手くなりたいと思い、シュートやドリブルなどの練習を夜遅くまで行う人もいると思います。
バスケはいろいろな練習方法がありますが、縄跳びをするトレーニングによって得られる効果があります。
縄跳びとバスケはあまり関係無いと思う人もいるかもしれませんが、
今回は縄跳びのバスケに対する効果やトレーニング方法などを紹介していきたいと思います。
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縄跳びトレーニングによるバスケの効果
縄跳びは運動する1つの方法ですが、主に有酸素運動として効果が優れており、筋肉を引き締める効果があります。
縄跳びは足を中心にして軸をつくり、動作を繰り返すため、運動機能を高めるためおすすめできます。縄跳びでいろんな飛び方をすることにより、下半身を中心にして筋肉や脳、関節などの各組織の連携が高まっていきます。
そのため、バスケの際に下半身の運動になれば、運動機能を高める効果が出ます。
また、縄跳びは一定時間続けていくことで、心拍を高い状態で続けていくことになります。そのため、心肺機能が高まっていき、強化されていきます。
また遅筋の能力も向上が期待でき、筋持久力を向上させることにつながります。持久力はバスケにおいて必要な能力です。ほぼ40分間バスケは走り続ける必要があるので、持久力の向上の点で縄跳びは良い効果を出してくれます。
また、縄跳びは立ち姿勢の際に俊敏に動いて、機敏性を高めるようになっていきます。
縄跳びを跳ぶときは、つま先にのったままステップを繰り返すため機敏性の向上につながります。バスケにおいて機敏性は必要な能力のため、機敏性を向上させたいと思うならば縄跳びでも効果を得ることができると言えます。
縄跳びは怪我防止の際にも役に立ちます。
縄跳びは足首の関節周りや筋肉、腱などを強化していきます。そのため、足をよく捻る動作の際に怪我を防ぎやすくなります。バスケは走っていて急に止まる動作が非常に多いスポーツなので、足首への負担も大きいです。そのため、足首の怪我につながる可能性も大きいので、縄跳びで鍛えて怪我防止に努めることができます。
縄跳びはジャンプすることにより骨密度を上昇することにもつながります。
骨に負荷がかかることにより骨密度を向上させようとします。バスケは骨折につながることも多いスポーツなので、縄跳びで骨折防止につなげることもできます。
このように縄跳びを行うことにより、バスケに必要な効果をいくつも得ることができます。
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縄跳びのトレーニング方法
縄跳びのトレーニングはいくつもあります。
まずはウォームアップの際に縄跳びを使用することです。
怪我防止や集中力を上げるために行います。体を暖めることが目的なので、激しい飛び方は行わず、前跳びや後ろ跳びを3分ほど行うようにする程度で良いです。
フットワークを鍛えるために縄跳びを行うならば、二重跳びを行うようにしてください。1分間で50回から60回ほど跳べることを目標にすると良いです。
瞬発力を鍛えることができます。
持久力を高めるために行うトレーニングならば、縄跳びで20分ほど跳ぶようにすることができます。
跳ぶ際にゆっくり跳ぶのでは意味が無いので、1分間で60回跳べるほどのスピードで行います。始めから20分ほど跳び続けるのが難しいならば、セット数に分けることができます。5分4セットなどに分けて行えば、持久力を徐々につけていくことができます。慣れてくれば時間を増やしたり、セット数を増やすことによりトレーニングを強化していくことができます。
バスケのジャンプ力を鍛えたいならば、二重跳びを跳ぶ、三重跳びができるならば三重跳びを跳ぶようにして鍛えていくことでジャンプ力を高めることができます。
また、バスケの場合は縄跳びを跳ぶことと一緒に、スクワットを一緒に行うことによりさらに足の筋肉を鍛えることができます。
まとめ
バスケのトレーニングを行う際に縄跳びを取り入れることにより、良い効果を得られることが分かったと思います。
縄跳びのトレーニング次第で持久力や軽いウォーミングアップ、ジャンプ力や足首の強化による怪我防止などの効果が得られます。
縄跳びは今やプロのバスケットボール選手も取り入れているトレーニングなので、しっかりと計画して縄跳びトレーニングをしていくならば、バスケに必要な能力を向上させていくことができます。
ただ、やみくもに縄跳びでトレーニングをしても意味が無いので、何を向上させるためのトレーニングを行いたいかを先に決めてから、その部分を向上させるための跳び方を行う必要があります。
縄跳びだけでバスケに必要な能力を得られるため、ぜひ縄跳びトレーニングを取り入れて、練習をしてみてください。
この記事が参考になれば良いと思います。
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