身長を今よりもっと伸ばしたい、って誰もが何回か思ったことありますよね。身長を伸ばすために牛乳を飲んでみたり鉄棒にぶら下がってみたりした経験はあると思います。
今回は実際に身長を伸ばすことができる方法を一つご紹介しようと思います。それは「縄跳び」です!
縄跳びってあの…?と疑問に思うかもしれませんが、縄跳びをすることで身長が伸びるのは実際に根拠のある方法なのです。
では実際に効果があるのかお話しましょう。
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縄跳びの効果で身長は伸びる?
ここでお話しておかなければいけないのは、縄跳びだけをしても身長はそう簡単には伸びないのです。
縄跳びを含む体を伸ばす運動を同時にやることで身長を伸ばす効果が期待できちゃうんです。
どうして縄跳びは身長が伸びるのか?
それは縄跳びをすることによって、体の骨端線の関係によるものです。
骨端線とは、骨の端にある軟骨が骨に変化していく境目の部分のことです。この境界線の間は骨が縦に成長します。骨端線の軟骨(骨端軟骨)に刺激を与えることで、身長が伸びる仕組みになっています。
骨端軟骨を伸ばすためには、ジャンプする運動による刺激やスポーツなどが効果的と言われています。また、骨端軟骨に適度な刺激を与えることで成長ホルモンの分泌を促すことができ、結果として骨の形成スピードも良くなり身長が伸びるというわけなのです。
加えて、縦方向に跳ぶことで脳下垂体が縦に振られることにより、これまた成長ホルモンの分泌が良くなります。
以上の理由から縦方向に跳ぶ運動を続けることができる縄跳びが身長を伸ばすには効果的な理由になります。
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どれくらいやれば効果は得られる?
では、実際どの程度縄跳びをやればいいのでしょうか?
それは1日15分の縄跳びをするだけで効果は十分得られることができます。先ほど述べたように縦に跳んで刺激を与えるような運動は、バレーやバスケなどのスポーツを日常的にしていない限り普段の生活で行うことはほとんどありません。
ですので、1日15分ほどの縄跳びを毎日するだけでも十分効果は得られます。ここで注意して欲しいのは、急激に縄跳びをやりすぎると膝や脚に負担がかかってしまい痛める可能性があります。
足に痛みを感じたらすぐにやめて、2、3日の間痛みが引くまで運動しないほうがいいです。膝の痛みは癖になってしまうので、負担を感じたらすぐにやめましょう。また、コンクリートの上などではなくグラウンドや地面などのやわらかい場所で縄跳びをすることで負担を減らすことができます。
慣れてきたら徐々に時間を伸ばすといいですが、二重跳びなども負担がかかってしまうのでおすすめはできません。
はじめは、前飛びを重点的にやってみてください。
どれくらいの子どもに効果が得られる?
成長期である小学校高学年~高校生くらいの年代のこどもだとより効果が見込めます。
成長期で身長が伸びるのに加えて、縄跳びの効果をくわえることで更なる身長の伸びが期待できます。ただ遺伝的なものも関係してくるので、効果に個人差はあります。
まとめ
今回は縄跳びで身長を伸ばす方法についてお話しました。これから縄跳びを試して身長を伸ばしてみようとするお子さんは、膝や足への負担での痛みには注意してください。
成長期に一度膝を痛めてしまうとその後スポーツや運動をするときに非常に大きなハンディキャップを背負ってしまうことになります。身長を伸ばすために運動に制限が掛かってしまっては元も子もありません。
身長を伸ばす上で一番必要なことは、毎日継続することですのでまとめて2日分やっても効果は薄いです。体に無理が出ない程度に縄跳びをして、身長を伸ばしてみてください。
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